過去にしていたアルバイトの話です。午後からある仕事の勉強と研修をしていたため、午前中だけできるアルバイトを捜していました。しかしお金をしっかり稼ぎたいので、少しでも多い時間働きたくて、朝早めの時間から働けるところを探していました。アルバイト求人誌で一件気になったのが、デリバリー弁当屋さんの求人です。

とりあえず連絡をし、面接に行ったところ、配達要員としては午前9時から12時前までの勤務しかない、と言われました。これでは稼げないので、「もう少し時間を多くできるアルバイトを捜していたんですが」と担当者に伝えると、それなら、本当は主婦専門なんだけど、調理のほうの仕事は朝6時台からあるから、それをやってみるか、と提案され、採用となりました。

それで、6時頃から主婦のパートの人達に交じって慣れない調理、盛りつけをし、それを仕上げると荷造りをして急いで配達、という毎日が始まりました。特に始めの頃は配達先を覚えるのが大変で、一人で回り始めたばかりの頃は何度かミスをしてしまいました。配達を忘れるということは、つまりお昼になっても弁当が届かないということです。お客さんもお昼休みの時間は限られているし、お腹はすいているしで、かなりクレームは厳しいものになります。

上司からはかなり強く怒られるし、翌日お詫びに行ってお客さんからまた強く怒られます。その後慣れていっても、かなり限られたギリギリの時間内での配達作業だったため、ちょっとでも準備が遅れたり、調理のほうの仕事が遅れ気味だったりすると、配達時間が間に合わなくなることもあり、何度も怒られていたことを覚えています。

それでも、比較的仕事は順調にできた方で、頼りにはされていました。辞める時にもしつこく留意されました。でも考えてみると、自分は仕事ができる方だったし、真面目に頑張ってきたつもりだったんですが、それでも配達が間に合わないことがある、ということは、やはり余程無理なスケジュールで配達をさせられていたんだな、とも思います。